嫌いでした。

 これから愚痴を聞かされるのか?と思いましたね!ええ!あながち間違いではないです。笑
 お久しぶりです。2年の有馬愛佳です!今日の練習は遅れて行ってしまいあまり活動内容について書くことができないので自分語りさせてください。よく皆さん好きなものについて書かれてるので私は嫌いだったものについて少し書けたらなと思っています。少しお付き合いください。

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 突然ですけど私は自分の名前が嫌いでした。画数多くて習字も面倒臭いし、何より愛だなんて安っぽい名前つけないでほしかった。
愛、愛、愛、愛、愛
本も歌も人もすぐ愛に繋げたがります。簡単にいいます。
家族からの愛。友人からの愛。恋人からの愛。
恋人はさておき、今まで家族からの愛、友人からの愛は充分すぎるくらい貰っている。でも愛ってなんなのか分からなくなってたんです。与えられることに慣れていると忘れてしまうのかもしれません。
今思えば贅沢な悩みですね。笑



ある時、なんで愛佳にしたの?って聞いたらお母さんは
「あれは誠治くん(父)が適当に付けたのよ。私だってもっとカホとかマホとかふんわりした名前にしたかったのよ!」と。
いや、そう思うんだったらなんでなぜ止めない!といつもツッコミを入れてしまう。
お父さんもお父さんで
「いやごめんけど愛佳の愛はその時に流行ってた名前をつけた。」としか言わない。
変換しても出てこない兄の名前に比べて適当につけられた名前。
そりゃ好きにもなれん。



 演劇って自分じゃない誰かになれると思ってたんですけど演じてる自分も結局のところ自分なんです。役でなら人を愛すことができる。いや、愛されていることを自覚していない過去の私には無理な話だった。


でも最近花言葉を知る機会があって、勿忘草っていうお花の花言葉には「誠の愛」というのがあるらしい。そんな素敵な花言葉忘れませんね。





愛ってやっぱり嫌いです。



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【劇団笛 令和3年度 冬公演】
『マリオネットに花束を』
脚本:藤井唯 演出:橋ヶ谷良太
日時:令和4年1月16日(日)
            13:00開演・17:00開演
            (30分前から入場可能)
料金:一般800円 学生 500円  
            (高校生以下無料)
場所:C.S.赤れんが ホールⅡ



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