通し稽古もどき
こんにちは。教育学部2年の小田春です。春夏秋冬の春(しゅん)です。
英語の先生を目指しています。
今回の新入生歓迎公演「贋作マクベス」では演出を担当しています。
「贋作マクベス」は2003年(ちょうど私が生まれた年です)に高校演劇の脚本として、当時高校生だった中屋敷法仁さんが書かれた作品です。
中屋敷法仁さん。ご存じでしょうか。脚本家・演出家として活動なさっている方で、「柿喰う客」という劇団の主宰をされています。
ちょっぴりダークで不思議な作風が癖になりますよ。おすすめは「変身」です。
私は柿喰う客の作品を見て演劇を好きになりました。
それで、いつか中屋敷さんの脚本で演劇をしてみたいと思っていたので、今回「贋作マクベス」を扱えることを本当に嬉しく思っています。
笛にいると願い事がどんどん叶っていきます。皆が叶えてくれます。笛って、そういう場所なのです。
さて、今日も今日とて稽古でした。
今日は人がなかなか集まらなかったのでのんびり始まって、セリフ覚えでもしようかだなんて言って。そうしたら皆が集まってきて、いつの間にか通し稽古をしてました。
通し稽古、とても良かったです。皆のエネルギーが増して、演技が磨かれていくのが毎日感じられます。
楽しそうに笑いながら演技をしている皆を見ているだけで最高に楽しいです。
これから、まだ一か月以上も稽古できると思うと本当にわくわくします。
皆さんもどうぞ、わくわくしていてください。
【公演情報】
演目:『贋作マクベス』作,中屋敷法仁
日時:6/9(金)19:00〜
(30分前より入場可能)
場所:山口大学大学会館大ホール
料金:無料
0コメント