原石たち
こんにちは。舞監の小田です。
最近は教育学部二年生の十月の忙しさに震えています。
だって、実習三つもあるんです。
あんまり先のことを考えると気が遠くなるので、目の前のことを頑張ります。
稽古、毎日楽しいです。見てるだけですけどね。
一年生が入ってきてくれて良かったなと思います。
みんな仲良しだし、良いバランス。
一年生が楽しそうだと場が華やぎます。ありがとう。
一年生を見ていると去年の夏を思い出します。狼少女。
ああやってたくさん話し合って、時にはぶつかり合いながら良い表現を模索したなあと。
今ではみんな少し丸くなって、上手に話し合いができるようになったと感じます。
だからこそ一年生の忌憚ない意見が刺激的で素敵でもあり。
時々ハラハラすることもあるけどね。
お互いに影響し合えたらいいなと思います。
当時はるあさんが私たちのことを「ギラギラ」と表現していたけれど、一年生を見ているとその気持ちが分かるような気がします。
まさに原石。
自然のままの形は、ぶつかると傷がつく。
でも、綺麗な形じゃないからこそ輝いているのかも。
演劇で大切なのは、頑なにならないこと。仲間の声に耳を傾けること。
これ、去年の夏にも書いていたかもしれません。私が大切にしているモットーです。
演劇は一人では作れないから。
当たり前かもしれないけど、ちゃんと大切にしたいです。
☟公演情報☟
演目:『明日、宇宙人になります』
作: 美崎理恵
演出: 和田ひかる
日時: 11/2(木) 19:00〜20:00(予定)
(30分前から入場可能)
場所: 山口大学大学会館ホール
料金: 無料
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