いつか、やっぱ笛やわって
どうも、新2回生の西原です。
学生の皆さん、素敵な春休みをお過ごしですか。もう少しで終わっちゃいますね、春休みも平成も。平成生まれとしては、平成以外の元号ってイマイチしっくりきません。明日発表ですね。
あ、多分長文になります。さーせん。
春の新入生歓迎公演の練習はいい感じに進んでおりますよ。実は、私今回演出をさせていただいているんです。演出自体は初めてじゃないのですが、好みや演劇に対する考え方の違う、多くも少なくもない人数の中で演出をするのは初なんです。正直難しいっす。いやー、大学生って面倒くさい時期ですね。高校生の時に比べて世界が一気に広がったにも関わらず、視野は狭いまま、、、だから余計に考えが凝り固まってしまう、、、って団員の1人が言ってました。全くのそ通りだと思います。生まれも育ちも全然違う大学生が集まって1つの舞台を作るって本当に難しい。でも、こんな守られた環境で好き勝手芝居できるのも今のうちです。みんなで思いっきり楽しんでやります。笛のみんなで。
私には、今回の公演を通して達成したい目標があります。それは「笛でする演劇が好きだ、と団員が胸を張って言える、そんな劇団を作ること」です。団体に所属する人には、そこでする内容が好きな人と、その団体自体が好きな人とがいると思います。笛に置き換えると、演劇が好きでサークルに来る人と、笛っていう場が好きで来る人って感じですかね。私は笛のメンバーがその両方であってほしいと勝手に望んでいます。本当に勝手に。だってせっかく今このメンバーがたまたま笛で演劇を通して出会えたんですからね。この出会いをそのまま大切にしたいんです。そのために今みんなでいろんなことを試しています。たくさん対話して、問題点や改善策を出し合って、いいと思ったことはどんどんやっていく。大事なことです。1人では絶対にできません。みんなでぶつかっていきます。新しい笛の雰囲気を作り上げて、最高の環境で新入生を迎えます。
「みんなが主役です」なんて綺麗事だって昔の友人に言われたことがあります。でも私はこの綺麗事をもうすぐ20歳になる今でも信じています。笛のメンバーみんながそれぞれ主役です。「やっぱ笛やわ。やっぱ演劇やわ。やっぱ自分やわ。」って主役であるみんなが誇りを持って言える日をこの手で作り出します。なんかごちゃっとしてしまいましたが、春公演の目標。
「やっぱ〜やわ」ってなんか不思議ないい響きです。お気に入りです。私の大好きな場所で聞いた言い回しなんですが、軽く聞こえるけど言いたいことは伝わるって感じがお気に入りです。やっぱ演劇やわ。
今回は笛のオリジナル脚本です。自慢の同期が書きました。彼女の脚本をしっかりと立体にしていきます。楽しみにしていてください。
やはり長くなってしまいましたね。おそらくもう何回か笛日記の当番が回ってくると思います。公演直前の笛日記で「やっぱ笛やわ」って言えていますかね。あと1ヶ月半。突っ走っていきます。新しい笛にご期待ください。
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