スイッチオン

こんばんは。担当じゃないんですが長らく更新が止まっていましたのでまたしても出しゃばっています。と言いつつただ書きたくなっただけです、私的利用も甚だしい。

文の癖でそろそろ誰が書いているか2年生の皆さんもわかってくれるんじゃないかな。……え?でしゃばる厄介野郎はお前しかいない?すみません。


さて、GWをはさんで春公演まであと約1か月。だんだんとやることも増えてきました。バランスを取りつつメリハリをつけて頑張っていきたいものです。台本もはずれてより自由な空間が出来上がってきます。1年ぶりの活動、私はすごく楽しんでいますが、(それでいて真剣に向き合いたいとも思っていますが)、それでも浮足立たないように気を張っています。自己本位なものを創り出さないためにも、そこら辺の気持ちの落ち着け方って難しいですけど大事だと思っています。まあ、ワークショップはめっちゃ楽しんでいますけど!!!!演劇にしろほかの創作物にしろ、観てもらって初めて成立するものですから、観る側の目線を忘れてしまってはいけません。何においてもそうですが、楽しい故の盲目状態にはならないようにしたいです。(自戒)


しかし、皆さん本当に「いい顔」してます。公演が終わってこの顔がどう変化するのか楽しみです、と先輩風吹かせてみたり。こんな上から目線で物を言えるような人間じゃないんですがね、どうしてもかわいく思えてしまって……。えっもしかしてこれも盲目ってやつですか?……許して下さい!笛がいきいきとしていて本当に嬉しいのです。うーん、私ってどんな感じで見られてるんだろう。最近そんなことをよく考えては悪い方に想像して勝手にへこんでいます。悪い癖ですよもう!ネガティブもほどほどにしましょう。


とまあ、なんやかんややってます。私は楽しいけどみんなはどうなんだろうか。私自身も自己本位にならないように気をつけなきゃなあ。


お気づきだとは思うんですけど私は結構な気にしいで、毎秒いろんなことを考えています。いや、考えているようで何も考えていないのかもしれないけど。歌も絵も細かい作業もど下手くそのセンスなしなのですが、(ピアノ10年やってたのに音痴とはいかに)(音感はあるけど自分の音はわからないやつ)こんな私にも文章が書けるというちょっとした特技があります。唯一胸を張って言える特技かもしれない。運動も得意だけど特技といわれると……(汗)どっちかというと好きの部類ですねえ。だから、やっぱり文字を紡げることが特技かなあ。まだまだひよっこですが。有難いことに、中高では作文コンクールや短歌コンクール、読書感想文etc…何かしら書けば賞を頂きました。賞という自己顕示欲のために書いたわけじゃないんですが、当時は自分の短歌が彫り込まれた大きな盾をもらってウキウキしてました。純粋な時期が私にもあったんですよ!!!……え、どういう短歌かって?恥ずかしいからここには書きませんよ。気になったら聞きに来て。多分共感性羞恥で苦しませてしまうけれども。あ、たぶん写真は残ってる。ま、興味ないか。(当たり前)


ってそんな過去の栄光なんてどうでもいいんです……!気にしいなのとどう繋がるかという話ですね、ほんとに書くことが得意なんか?このブログ読んだ人にそう疑われそうな駄文を生み出しています!

まあそれはそれとして、私は論理的・純文学よりの描写ではなく心情描写の方が得意です。気にしいで人の顔色や空気感には敏感なので、それ故の事だとは思っています。ドッキリ番組は観れないし、連ドラは苦手だし、気にしすぎるのもかえって人に失礼な時もあるし、デメリットも多いんですが、それをむしろ武器にできたなあと感じます。我ながら。初めて物語を書いたのは小2の時かな。『ハリー・ポッター』を読んで本が好きになって、それからいろいろ読んだけど自分でも書きたくなったやつ!小さな学校(というか児童私1人笑)だったので先生が製本してくれました。題名は『ごんたろうの大冒険』……ごんたろう……ごんたろうは猫です。何このネーミングセンス。歴史が黒いのにもほどがある。他の登場人物に関してはみんな先生の名前だし。

そんなこんなで、なんと大学生の今でも文章を紡いでいます。不思議なもんですねえ。でも、書いているときはとにかく楽しくて、願わくばこの世を去るその時まで筆を持っていたいとさえ思います。

ただ、ここまで話して冒頭の話に戻りますが、読む人の目線を忘れてはいけないんですよねえ。何も考えずただひたすらに自分の書きたいものを生み出していた時の文章は、今読み返すと虫唾が走るといいますか、悪い意味で「ポエミー」なんですよ。浅はかなんです。難しいですね。客観視が一番大変です。自分がどう思われているかってのもなかなかわからないもんですからねえ、そういうことですよねえ。(思考放棄)

いつか、人の心を動かせる、そんなものを創り出したいものです。とりあえず脚本を書くときに気を抜くと文語体になるのやめような!!!!!!!!!

精進したいです。一朝一夕でどうにかなるものではないですが。みんなを笑顔にできる、そんな作品をいつかたくさんの人にお届けできたらいいなと思います。深夜のノリでブログ書いていますが割と決意は固いです。うん。

……「このブログを読む人の目線を忘れるな!!!!」って怒られそうです。めっちゃ自分語りしました!こればかりはお許しください。深夜という免罪符を突き付ける二流人間が通りますよっと。


実のところ笛で脚本を書かせていただいてから2年ほど筆を折っていたのですが、最近スランプから脱却しました。

人と会えるようになり、新しい出会いがあり。人と向き合うことができ、私の文章を読んで感想や意見を言ってくれる人がいる。今現在いる笛のメンバーに背中を押されたんです。私のスイッチを押してくれてありがとう。また、前に進めそう。書けるよ、書ける。何にも捉われない、私らしい文章をね。


「スイッチ、オン!」


駄文というか自分語りにお付き合いいただきありがとうございました。決意を固めるために書きました。すみません。頑張りますね。

4回生・藤井

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劇団笛令和3年度新入生歓迎公演

『贋作・不思議の国のアリス』

作・松本大志郎 演出・杉本涼真

6月12日(土)17:00開演

6月13日(日)14:00開演

(30分前から入場可能)

@大学会館大ホール 入場料無料


チケットはお近くの団員もしくはツイッターより予約フォームへお願いいたします。

新入生・学内者及びOB・OGに限ります。あらかじめご了承ください。



山口大学演劇サークル劇団笛公式ホームページ

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