ゆるゆるもだいじ。

 こんばんは。4回生の吉岡です!楽天のお買い物マラソンで、溜め込んでいた欲しいものリストを消化しました。おおむね満足です。

 さて本日はGW休み明けということで、少し久しぶりのシーン練をしました!たまたま今日は上回生が私1人だけという状況になっていたので、自由にゆるーーっとシーン練を進めました!なんだか締まりがよくないかなーとは思いましたが、いつもの演技に対して後輩ちゃんたちが考えていることを少しは引き出せたかなと感じているので、良しとします!

 いつも思うことですが、芝居をするのって難しいし、面白いです。そして、それについてアドバイスするのも難しいし面白い。シーン練を観ていて、この芝居何か変だなー違和感だなーって思うことがあります。それは当たり前のことです、練習なんですから!そういう違和感のあるところって、当然指摘するべきですよね。私は、その指摘の仕方やタイミングにとても気を遣っているんです。
 役者さんはいつも一生懸命です。自分の芝居に絶対の自信なんてないし、常にアドバイスは欲しいし、不安だと思います。セリフを覚えるのだって大変だし、やることはいっぱいあるし、やりたくても上手くできないところもいっぱいだし、、心を持っていかれますよね。そんなところに、私たちはアドバイスという名の、いわば役者の演技に対する「要求」をポンポンと載せていっているわけです。載せすぎちゃったら、そりゃあパンクしますよね。そうならないように、載せるタイミングを考慮したり、荷物を分けて持ってあげたりしています。…そう出来ていたらいいなあ。

 こーんな感じに考えながら私は4回生になるまで笛で活動してきたわけですが、実はひとつの解を見つけています。役者には、とにかく1回自分のやりたい芝居を全力でやってみてもらうのが1番良い、ということです。自由にのびのーびやっている芝居は、個性がキラキラしていてとても面白いんです。最初からこれをこうして、と決められた演技の仕方をしていたら、なかなかそういうキラキラしたものは出てこないと私は思うんです。だから、役者さんに自分の理想を押し付けすぎないように注意しないと、といつも考えています。

 うーん、何が言いたいのかなあ私。よく分からなくなってきました!笛にっきを書いているといつも何が言いたいのかよくわからなくなります。あるあるですよね、これ!

 とにかく、役者さんには自分の理想の芝居を全力で表現してもらいたいってことと、アドバイスする側の人はそんな役者さんの持つ理想を引き出しつつ、変なところは適宜指摘してあげて直していこうぜってこと、この2つを伝えたかったんだと思います!!素人考えですが!!!わたしは笛でずっと役者しててそう思い至りました!良い経験をさせてくれてありがとう笛!!

 まあこんなところで終わっておきますか。担当は4回生の吉岡でした!おやすみなさい!以下公演情報です!

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劇団笛令和3年度新入生歓迎公演
『贋作・不思議の国のアリス』
作・松本大志郎 演出・杉本涼真
6月12日(土)17:00開演
6月13日(日)14:00開演
(30分前から入場可能)
@大学会館大ホール 入場料無料
チケットはお近くの団員もしくはツイッターより予約フォームへお願いいたします。
新入生・学内者及びOB・OGに限ります。あらかじめご了承ください。


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