じもあい
大方の役割が決定して、本格的に活動が開始しました。それに伴い、笛日記も始動し始めた訳ですが…
日記に書くような話題など持ち合わせない、退屈な人生を送っている私(浦川)には正直何を書いていいのか路頭に迷ってしまうので、日記の順番が回ってくる度、ちょっとイヤな顔をしてしまいます。
しかし、かく言う私ですが、日記を書いている時の顔はこんな感じです→😄
やってるうちに楽しくなるというやつです。
何を書けばみんなが面白がってくれるのか、それを考えるのがなんだかんだ楽しいのです。
そこで私はふと、この「イヤだったものが好きになる」という感覚が地元に対して私が感じたものと似ているなと思いました。
私の地元は佐賀なのですが、ナウでヤングな私にとっては余りにも狭く、余りにも退屈な場所でした。外を歩けば、出会うのは顔見知りのジジババばかり。夜道を闊歩する泥酔した若者なんぞ見たことがなく、胸が躍るようなハプニングとは程遠い、毎日同じような日常が繰り返される退屈な地域。
そんな井戸から脱出すべく、蛙のように山口に飛び出して来た私なのですが、今ではあの穏やかな雰囲気が恋しくて恋しくて堪らないのです。目を閉じると聴こえてきます。
「あら、浦川さんちの息子さんたい。今学校帰りや?じゃがいもいっぱい取れたけん、持って帰らんね!」
美味しかったです。
イヤイヤ言いつつ、長期休みの度に帰省してる辺り、余程の地元愛を持ったんだなと痛感させられます。
何かイヤになった時は、思い切って飛び込んでみても、いっそ断ち切ってしまっても、良いと思います。新しい状況に身を置かなければ見えないことなど、幾らでもあるんですから。
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