パン・オ・バナーヌの時間だ!!!!

やあやあ皆の衆。おなじみ阿部直太朗です。また会いましたね。エディターということで本日笛日記のお鉢が回って来たわけですが、自分3日前にも書いてるんですよ。またお前かよと思ったそこの貴方。逆に考えてみましょう。3日おきに阿部成分を浴びられるなんて経験もうありませんよ。コペルニクスもにっこりです。

さてさてエディター日記ということで助演としての有難いお言葉をお待ちだとは思うのですがその前に!!!!!前半ちょっとだけ違う話をします!そう!パン・オ・バナーヌについての話を!!!最後まで私はこんな感じだぜ!!!

パン・オ・バナーヌ。一年前私を魅了した運命のパン(税込226円)。わたくし重度のミールカードユーザーでして、一年生のときから平日は毎食学食を使っていたわけなのですが。そんな私が、学生生活で一番狂ったパンがパン・オ・バナーヌです。ファボで売ってます。バナナ果汁をふんだんに使用したデニッシュにチョコチップを組み合わせました。たしかそんな説明だった気がする。果汁という言葉が最も似合わない果物ランキング1位のバナナ果汁が使われているわけなのですが、これがまあうめえんだ。バナナ本体と遜色ない濃厚なバナナの甘さに加えチョコをふんだんに使用したこのコラボレーション。世のスイーツにおいて、チョコとバナナの組み合わせに勝るものってないと思うんですよ。単体だとバナナって少しお安めの果物だと思うし、どうしても苺やメロンに贅沢感で勝つのは難しい気がするんですけど、彼はスイーツという土俵に上がる時真に輝くんですよ。チョコバナナクレープうまいよね。バナナパウンドケーキも食べたいな。そんなこんなで一日二食このパンを買うほど入れ込んだパン・オ・バナーヌなのですが、このパン定番パンではないので期間限定なんですよ。ファボにおいてパンの命は短い。大体2か月弱でパンの種類が入れ替わります。去年の私も出来る限りパン・オ・バナーヌと共にいれる時間を大切に生きてはいたのですが、やはりお別れは切ないもの。あれを超えるパンに出会うこともできず胸にぽっかりと穴の空いたような生活を送っていました。おすすめのパンを聞かれてもあれを超えるパンを見つけられず、「昔パン・オ・バナーヌというパンがあってね…」と昔の恋愛を忘れられない元カレのような回答を続けて早1年。彼が、帰って来たんです。これはそういうお話。

もう本当に食べたくて食べたくて仕方ないのになぜか全然巡り合えない!!!

自分は今ファボに週4でバイトへ行っているのですが、そのうち2日はパンの袋詰めをしているのに全然パン・オ・バナーヌがまわってこない!!!発酵中の生地の状態では見かけるから確実に店頭には並んでいるはずなのに朝の時間は出してくれないようです。どうして!!!!こんなに渇望してるのに!!!!!

基本昼と夜はごはんを食べたい人間なのですが、パン・オ・バナーヌのためにどちらかパンにしてみようか。ここからはもう私のアプローチの問題な気がする。売切れられても困るしあの子の良さを知っているのは私だけでよかったのですが、皆さんにはここで教えてあげました。特別ですよ。そして出てる時間帯分かったら私に教えてください。とても喜びます。今年のパンオ記念日はいつになることやら。

以上。前半終わり。

本番前日なので助演として日記を書いてほしいと言われたのですがほとんどを好きなパンの話で占めてしまいました。いいだろ別に。助演がパン・オ・バナーヌ好きでも。

そういえば最近知ったのですが、笛にっきって大喜利の場じゃないらしいですよ。衝撃。どうしてもっと早く教えてくれなかったんですか。同期にも教えてあげなきゃ。

そういえば昨日はMy同期がまじめな話をしていましたね。責任を持って不肖私が中和してあげました。絆だね。

なんでしたっけ?エディターに立候補した理由?冬公であまりにもニートボーイだったからですよ!悪いな!いやもうね。まだ何も考えなくて大丈夫だろとふらふらしてるうちにうちの同期ズったらすっかり手に職つけちゃって。照明音響衣メ道具情宣。いつのまにか「この役職はこいつだろ」ってくらい立派に部署仕事をするようになっていました。ふー!しごできー!

え?役者だったから仕方ないよって?私もそう思ってたよ!!!でも同じく冬公で役者をしていた同期ちゃんたちは今では立派に星やチーフやデザイナーとして活躍しているんですよ。すごいよね本当に。

先の冬公演は私にとって、裏方のすごさを心から再確認した公演でした。

愚かなる話、それまでの私は演劇にあたって「役者」以外の役割がピンと来ていなかったんですね。もちろん舞台を作る上で不可欠な仕事だと頭では分かっていたのですが、まだ理解が浅かったというか。でも同期はすごいんですね。表に立つ仕事ではなくても、傘作ったり照明操作したり、自分にできる仕事を見つけて責任を持ってしっかりと挑んでいました。すごいなあと思いました。

そして公演終了後愚かな阿部直太朗は思うのです。あれ?これから自分、無職じゃね?と。

忙しくとも辛くとも、なにかに一生懸命向き合った経験は必ず自分の糧になります。一公演分ふらふらふらふらしていた人間と他の同期との間には高い高い壁があるのです。

そんな愚かな無職が行くところは一つしかありません。そうです。ハローワークです。具体的に言えば先輩にご相談しました。そして舞補をおすすめしてくれたのがエディターになったきっかけです。

そうです。最初私は舞補に立候補していました。まさか同期の中でこんな早くからエディターに立候補する人間はいまいだろう。ここで唯一無二の手に職をつけて同期を出し抜いてやるぜふっふっふと高をくくっていたらいたんですよ同期が!!!!!!!なんでやねん!!!!

しかも冬公において私に危機感を与えた最大要因本体が立候補していました。なんでおんねん。おまえ十分仕事できるやろがい。手に職あるやろがい。なんだすべてを得たいのかお前は。世界の王になりたいのか。

まあ彼が立候補したマリアナ海溝よりも深い理由については先の笛日記で明らかになったわけなのですが。

まあ私の目的は仕事を覚えることだったので特に役職に拘りはなく、舞補の彼と助演の私で2年エディターコンビとなり今に至るわけです。ご理解いただけましたか。

冬公、とても楽しかったんですよ。だから必ず春公でも何か携わりたいと思って、でも次も役者になれる可能性は正直低いなと思ってたんですね。もし役者になれなかったとき、私は冬公の彼らのようになれるのだろうか否!!!!!!!!確っっっっ実に楽な方へ楽な方へと流されるだろう!!!!!!でもー!一生懸命しないと結局何も残らないのでー!だから助演という一人しかいない役職に自分を縛れて本当に良かったです。素敵な先輩方&同期とお仕事できて本当に幸せ者でした。ハッピーハッピーハッピー。

ただ助演としてなにかしたかと言われれば「…?」って感じですけどね!本当に私なにしたっけ!?あ、脚本印刷したわ。ただ私みたいなお気楽人間も中には必要だと思うんですよ(自画自賛)。私のまわりの人ってばすーぐ責任感じて背負い込んじゃうんですね。まったくもう。そんななか一人何も考えずぽけーっとしている人間がいるというのは、真面目な人間からすればこれほど腹立たしいものもないと思うのですが、やっぱ生態系としては大事だと思うんですよー。多様性多様性。自分がこれほどまでに何も背負い込まない人間だとは思っていませんでした。そんな私も愛してるぜ。お前らももっと下を向いて生きてみな?

以上、私視点の回想でした。どうでしょうか。いい感じにまとまったでしょうか。まとまってませんね、また書きすぎてしまいました。

春公二年の笛日記は自分が最後になります。同期N君が同期の好きな所を書いてくれると言ってくれてたのにそれも次までお預けです。直接言ってくれてもいいんだぜ。録音してボイススタンプにして頒布してやるから。春公はマジで時間が経つのがあっという間でした。始まったのが昨日のようなのにもう本番…!?不安です。でも全力を出せるよう頑張ります。せいぜい足掻いてみせますとも。

一公演が終わるとその分人の生態系もがらりと変わる気がします。その上これが終われば新入団員が入ってくるのです。人見知りなんだよ…!会わない期間が長くなれば再会しても緊張してしまう人間なのでそちらの面でも不安です。対人能力がカスすぎる。この公演を機に一つの人間関係が変わるわけです。変身。なんだか寂しいものですね。気が早いですが、公演が終わっても仲良くしてくださればうれしいです。部署仕事も覚えたいな。この公演終わればどうすればいいんだよ私。

終わったあとのことを心配しても仕方ありませんね。まずは本番をきちっとやりきるまでです。新しい劇団笛を見せてやりましょう。


さあ、変身の時間だ。

そして。

パン・オ・バナーヌの時間だ。


🍎【劇団笛 令和6年度新入生歓迎公演『変身』】🦋

脚本:中屋敷法仁

演出:小田春

日時:令和6年6月8日(土)19:00開演

       6月9日(日)14:00開演(30分前から入場可能)

場所:山口大学大学会館大ホール

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