末夢?
今年も残すところあとわずかとなりました。
年末は大掃除やらお年始のための買い物やらで忙しくていやになっちゃいますね。
笛日記を書く当番が回ってきた年内最後の活動日の26日、帰宅後は、疲れ果てて床にちょっと寝転がった瞬間に入眠してしまい、気が付けば27日の朝9:00。新幹線の切符を事前に買っていなくてよかった…と、思いながら慌てて荷造りをし、帰省。28、29日は、日中は実家の大掃除やら何やらをし、夜は体力回復のため即就寝。本日30日は買い出し。帰宅後、やっと一息つく時間ができ、何かをしていないと思ったら、笛日記の更新でした。危ない、危ない。忘れたまま年を越すところでした。
さて、話も弾まないので、昨夜見た夢の話をしましょう。もし今夜夢を見なければ、これが今年最後に見た夢、ということになります。新年に初めて見る夢が初夢ですから、一年の最後に見る夢は、末夢とでも呼びましょうか。とにかく、こんな夢です。
19:00頃、日は完全に落ちて、辺りは真っ暗になっていました。自宅アパートに帰るために、いつもの道を歩いていると、「ヷンヷンヷン!」と叫んでいる男性がいました。雄犬ではなく、人間の男です。私はその道を通らなければ、どうしても帰宅できません。しかし、男性は立ち退く気配もなく、ただ一心に叫び続けています。怖くなって、近くの店に逃げ込んだのですが、店内にヷンヷン男が入ってくるかもしれないという恐怖心と閉店時間に追われて、退店しました。見るとまだ叫び続けています。もしも、帰宅したのなら、ヷンヷン男に自宅を特定されてしまいます。私は諦めて、大学に戻りました。共通教育棟の3階の教室に入って、ここなら見つからないだろうと安心していたら、地上から人の声が聞こえてきました。だんだん大きくなっていく声に耳を澄ますと、「ヷンヷンヷンヷン!」と、あの男が叫んでいるのです。さっきまで、私の自宅付近にいたのに、いま、ここで吠えているということは、自分の後をつけてきたということかもしれない。気付かれていないと思ったのに、私は、とっくに、このヷンヷン男に認知されていたのだ…。そう思うと、猛烈に怖くなって、教壇の影に身を隠しました。その時、足音が聞こえてきました。懐中電灯の明かりがふらふらと揺られています。しかし、男の吠え越えは相変わらず、下の方から聞こえ続けています。3階まで上がってきたのは警備員でした。警備員の懐中電灯の明かりの焦点が私に定まったとき、「あ、しまった」と思いました。警備員がバカでかい声で「あんた、こんなところで何しとんの!」と言いました。
「ヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷンヷン」
吠え声と階段を駆け上がる音が近づいてきました。気が付くと警備員はいなくなっていました。来る来る来る来る来る!と、思ったところで、目が覚めました。
わりと悪夢寄りの夢ですね。今晩いい夢を見て2024年を締めくくるか、良い初夢を見るかで、帳消しにしたいところです。
ちなみに今朝、母が幼い頃に飼っていた犬の話を聞いたのですが、最初がチコ、次がコロ、最後がクロで、チコやクロとは違い、コロのことだけは何も思い出せないそうです。ヷンヷン男って、もしかすると、コロかもしれないですね。コロの呪い、と思うと、まあ、まだかわいい方かも…?いや、夢枕に立つんなら、私じゃなくって母にしてくれ…。母は早急にコロのことを思い出してあげてくれ…。
と、まあ、こんな具合に2024年を終えようとしている3年生、中川西がお送りしました。来年はもっと楽しい夢が見たいですね。
それでは、みなさま、良いお年を。
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