寒い、寒い、暖かい。

こんにちは、1年藤井です。
最近めっきり寒くなりましたね。
手袋をしていても末端の感覚がありません。誰か助けてください。あ、あと、急に話を振られた時のトーク力が欲しいと心の底から思っています。どうしたらうまいこと話せますか。誰か助けてください。
（人に助けを乞うなという天の声が聞こえた気がします泣）

…そんなことはおいといて、昨日と今日の練習の様子をお伝えします笑
昨日はシーン練をしました。
おとといの自主練で新しい表現方法を身に付けた役者さんたちが、次々と演出さんに
見せにいき、とてもいい雰囲気で練習が行われました。役者同士の話し合いが活発だと、私自身も気合が入るんですよね。良い相乗効果だと思います。

そしてそして、、今日は通し３でした。そう、最後の通し。
個人的には納得行かない部分の方が多かったですね…。通しを録画したビデオを観ても、やっぱり満足いく演技には程遠いです。改善点がたくさん。残り１週間で改善できるのか、少し不安な今日。でも、改善するしかないですね。というか、します。だって、私は来てくれる方々に夢のような時間を過ごして欲しいから。せっかく空けてくれた２時間を、最高の時間にして返したいから。だから、残り１週間、まだまだ止まりませんよ。


私は演劇初心者で、この冬公が初舞台なわけで、先輩方からも同期たちからもたくさんたくさん助けられてきました。客観的に見て気づくことはたくさんあるわけで。それをきちんと言葉にして伝えてくれること、物凄く感謝しています。

演劇に限らず、私は自分のダメなところを指摘してくれる友人が好きです。他人の指摘ってすごく難しい中でしてくれるのは、本当にありがたいです。誰だってケンカしたくないし、自分ができてるか？って言われたら…とか考えてしまいそうですから。演劇のダメ出しと、日常生活における指摘はかなり違うものですが、やっぱり思ったことを言葉にして伝えてくれるのはありがたいですよね。演劇ではそれで話し合いが活発になったり、自分の中でイメージが膨らんだりしますし、日常生活においては、自分を見直すいいきっかけになります。自分にしっかり向き合ってくれた上で、言いにくいこともズバッと言ってくれるんです。私は、それをいつまでも真摯に受け止められる人間でありたい。って、いつも思っています…あれれ、少し重かったですかね。笑でも、自分を指摘してくれる存在がいるって本当に恵まれていることだと思っています。指摘し合えない集団は、チームとして成り立たないし、指摘し合えない人は友達じゃない気もするのですが。

なんて、自分語りも挟みつつ。
公演前に私が書くブログはこれが最後な気がするので、ついつい熱くなってしまって笑「演劇への情熱は誰にも負けないぞ！！」って言ったら、「私も負けんわ！」っていう声が聞こえてきそうです。そんな場所が笛だと勝手に思っています。

あまり納得のいかなかった通し３。でもきっと役者である以上、納得する時は来ないのかもしれません。常により良いものを探して、貪欲に突き進みたい。その結果、観に来てくれた人に最高の時間を提供できたら本望です。

演出さんも裏方さんも役者さんも、毎日支えてもらってありがたいです！私はまだまだ頑張りますので。そして私も皆さんを支えられるようにしますので。
冬公演後、みんなみんな、心から笑ってられたらいいな。