やっぱ芝居やわ

どうも。劇団笛1年生の西原です。作りたてのカレーで舌を火傷しました。痛いです。

今日は冬公演の練習の前にワークショップを２つしました。ひとつめは私の大好きな「樽枝」です。ひたすらその場で走り続けて、出されたお題をジェスチャーで表現するという、寒い季節にもってこいの体力作り系ワークショップです。先ほども言いましたが、私はこの樽枝が大好きです。なので、休憩時間にも1人で勝手にやってます。体も温まるし、テンションも上がります。皆さんも、ぜひ。

ふたつめは、エチュードです。今日は人数が少なかったこともあり、ものすごくフワッとした空気の中、和やかな雰囲気でエチュードができました。

冬公演の稽古が進む中、最近すごく考えることがあります。それは、「やっぱ芝居やわ」ということです。私は芝居が大好きです。芝居をするのも、芝居を見るのも好きです。私は舞台を観劇する際、ほとんど何も考えずに楽な気持ちで見ています。しかし、する側に立った時はそういうわけにもいきません。見てくださる方がいるからです。私は、自分がどうしたいのかということよりも、自分がどう動くことで登場人物を十分に生かすことができるのか、どうすればそのキャラクターがお客様に愛していただけるのかを意識して芝居をしたいと考えています。どうすればそのキャラがお客様に愛していただけるか、これを考えるのが最高に楽しいです。もちろん芝居に対する考え方なんて人それぞれです。様々な考えを持った人間が集まって１つの舞台を作り上げるところにも、演劇の面白さがありますね。

長々と書きましたが、こんなことをグルグル考えて行き着く先は「やっぱ芝居やわ」です。やっぱ芝居楽しいわ。やっぱ演劇最高に楽しいわ。こんな人間が集まって作る冬公演『ジャングル・ジャンクション』もきっと最高に楽しい面白いものになるでしょう。いや、絶対にしてみせます。お楽しみに。

それでは、このへんで。