「流れ星」の公演が終了しました。
劇団笛平成29年度卒業公演「流れ星」の公演が終了致しました。
ご来場くださった方々、本当にありがとうございました。また、都合が合わずチケットのみ購入していただいた方も、誠にありがとうございました。
すべてのお客様のおかげで私たちはこうして公演を打つことができました。
遅ればせながら、ここに感謝の意を表させていただきます。
私はこの「流れ星」という作品が大好きです。
この作品がたった3公演で終わってしまうなんてもったいないとすら思います。
演出という役目をまっとうできなかったという申し訳なさはありますが、間違いなく私はこの作品の一番のファンです。一番近くでこの作品に関われたことを本気で誇りに思います。
卒業公演に参加してくれたメンバーは、それぞれが真剣に泥臭く向き合ってくれました。
練習の休憩中も、役者は台本の隙間を埋めるために話し、裏方は何度も確認していました。
練習が終わった後も凍えながら自主練していました。既に決まっているプランでも本番ギリギリまでこうした方がいいんじゃないかとアドバイスをくれたり、最後まで妥協しませんでした。とにかく皆が貪欲だったと思います。
その光景がとても頼もしいし嬉しくて、何度も泣きそうになりました。
もっと練習したかったし見ていたかった。時間のなさと、自分の力不足を少しだけ悔やみます。
とは言っても、やっぱり出来上がったものはどこに出しても恥ずかしくないすばらしいものだと私は思います。
役者と裏方が今出せるすべてを詰め込んだ、自分たちにしか作れない、「らしい」作品ができたと思います。
個人的なことで申し訳ないですが、卒業公演に参加してくださった後輩の皆さん、本当にありがとうございました。下の世代に少しでも何か残せたら、という目標を掲げてやってきましたが、逆に学ぶことばかりでした。
そして四年生の皆さん、本当にお世話になりました。四年生がいなければ間違いなく私は演出に手を挙げることはなかったです。こんなに頼りになる仲間ほかにいません。ふがいない自分を支えてくれて、本当にありがとう。楽しかったです。
最後に、この作品に関わってくださった方々、観に来てくださった方々、今までお世話になった方々。
感謝してもし尽せません。本当にありがとうございました。
これからも劇団笛をどうぞよろしくお願いします。
劇団笛平成29年度卒業公演「流れ星」 演出 禄本夏実
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