スピード

こんばんは。風邪気味の西村です。
最近風邪が流行っているみたいなのでくれぐれもお気をつけて……

今日(24日)のシーン練習、後半からは皆で輪になって台本の読み合わせをやりました。
ただ読むのではなく、スピードを上げて、且つ相手のセリフを食うようにです。
いわゆるテンポを上げる練習ですね。

よく、シーン練習をしていると、「このシーンのテンポもっと上げて!」「テンポよく会話して!」などと、テンポが必ず問題となってきます。
確かに、殆ど動かずにずっと会話しているシーンでは、あまりにマイペースで話していると、見ている方は退屈してしまいます。
でも、テンポを上げると言っても、会話の速度なのか、間を詰めることなのか、そこは使い分けなくてはなりません。

今回の読み合わせは、単純にスピードを上げて読んでみようという試みでした。実際に本番でこのようなスピードで読むわけではありませんが、スピードという部類の「テンポ」を掴めたのではないかと思います。
裏方の身としては、久々に台本が読めたので楽しかったです。

よく「言葉巧みに」という表現を耳にします。そういう話し上手な人は、緩急や間の取り方など、相手を引き込む会話のテンポの扱いが巧い人なのかなと、ふと思いました。

皆さんも風邪には気を付けましょう。あと雨風にも気を付けてください。

西村

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