心に残るもの
本日はついに3回目の通し……。ゲネとかはありますが一応「通し」としては本番前最後でした。
私はつい1週間前に急遽音響操作補助になったおかげで、通し2までの平和はどこへやら。通しの緊張感を思い出しました。まあ役者の方を真剣に見るような余裕は皆無だったんですが。
準備は私なりに結構して臨んだのですが、やっぱり確認の時間が足りなかったですね。放送事故が多発しました。ただ忘れていたというミスはなかったのでまだマシかな。
1回通したことで、自分が苦手なところ、分からないところが大分ハッキリさせることができたと思います。これほど通しが重要だと感じたのは初めてかもしれません。
本番まであと2週間しかないのですが、なんとかそれまでに完璧にできたらと思います。初めてまともに操作をするので恐ろしいですが!
……あと最近の中でかなり悲しい部類に入った事件を紹介しようと思います。
私がチーフをする制作が苦労して作り上げた立て看板の数日前の姿がこちらです。ツイッターにも載せたけど。
今や見ることのできない姿。激しく唸るだけの雨と風が恨めしい。ボロボロになった姿のなんと切ないことか。どうなってしまったのかはご想像にお任せします。
4月にあんなに咲き誇っていた桜もこんなものだったのだろうか。桜はきっと一生懸命に咲かせた。しかしその美しさも1,2週間ほどすれば雨と風によって剥奪されたのでした……。
……ただ桜と違うのは、目的を遂げたんだか遂げてないんだかよく分からないところですよ!!!
桜は別に花を咲かせる自体が目的である訳ではないですからね! あー、せめてたくさんの人が見てくれてたらいいなあ。心に残ってくれてたらいいなあ。
作った人が、見てくれた人が、思い出して笑ってくれたらいいなあ。
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