明日を
一先ず今日の地震、皆さん大丈夫でしょうか……震度大きかったですし、余震も大分あったようで。山口でも分かるなんて、相当なものですよね……。皆さんの無事を心から願っています。
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花森です。授業が始まってはや1週間、勉強もそろそろ頑張りだすところ。
明日は2回目の通しですか……早いものですね。
もうワークショップとかやる余裕もなく、今日は発声していきなりシーン練習でした。通しの直前なだけに動きや音の確認が多かったかな。
なんだか久しぶりに私はまともに代役をやった気がします。思い入れのある役のいいシーンを代役でやれるのは、嬉しいような切ないような、複雑な気分でした。別れのシーンとか正直悲しいのでさっさと通り過ぎようとした結果、もうちょっとゆっくりやれということで(笑)。無心でやった方が気楽な気がする。
思えば、春公の台本にある登場人物たちは思うところがある人物が比較的多い気がしますね。今回私は役者ではないですが、もし私が役者をやって、その中の1人を役作りしたとすると、……どうなるやら、恐ろしい。
よし笛の皆さん、明日頑張りましょう! 役者さんはプロンプが入らないのでセリフ覚えは特に……
……もう少し(分かる人には分かる)お話をさせてください。
このサークルに入って、様々な人達と出会いました。
私には確固たる目的があって演劇を始めましたが、その目的とは別に、私は本当に多くのものをこの場所で得ることができたと思います。それを強く考えさせられる出来事が最近ありました。
今までに得た大事なもの、そして今までに失った大事なものは、今の私が生きる目的であり、大きな糧です。
失うことで得たものがある。失うのは痛くても、それはそれで一歩踏み出すことのできる力になれる、最近はそう思えます。この場所にいることで得られたもののおかげ。
4月になってもう2週間が経ちました。来年も、そのまた来年も、この先ずっと、この出会いと別れの季節を、感謝すべきあらゆる人に対して、胸を張って過ごしていける自分でありたいです。
……たとえば、失ってきた大切な人達に将来再会したとき、素直に笑えるように。
……以上、本当は15日なのに14日の投稿に設定した花森でした。書き始めたのは14日だったんですよ。
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