ひさかたの

久しぶりの笛日記です。(私は)

また新入生歓迎公演にむけての練習が始まったのだと思うと、
長い月日がたったのだなぁ、と感慨深く感じます。

どう思い返しても、最近笛に入ったような気になるのです。

まぁ、そんな思いに浸るのは置いといて。

さて、新入生歓迎の春公演に向けて練習、練習なわけですが。

新入生歓迎公演だけでなく、
新入生が入ってきた後のことも重要なのです。

てなわけで、発声練習の練習をしました!

ややこしい言い方をしました。発声を教える練習をしました。

教えることで自分への発見もあります。
人への言葉は自分への言葉でもあるな、とこういう時に思います。
人に教えながら自分に教えながら、人に教えてもらいながら。
発声しました。
何にしてもこれは基礎中の基礎ですからね!
発声できなきゃ、練習も何もあったもんじゃない。

あとは体を起こすためにストップモーション(これも基礎)と
エチュード(つまりは即興劇)をしました。

エチュードは相手に触れてる間だけ言葉を話せるというものをしました。
人に触れずとも会話はできるし、話も進む。
だから触れないまま
ってのは何となく多いようにも感じます。
でも、触れられた方が手札が多い。
人に触れるってことを慣れるのにも、これは良いなと思いました。
舞台だけに言えたことでもなく、何となく人と距離を詰めるのが苦手な人は多いと思います。
そう考えると、「触れる」ってとても重要なのではないでしょうか。

春公演への舞台練習は、シーン毎に少しづつ練習中。
スタートダッシュは軽やかに、
少しだけ足早に。

私があっという間に、今を迎えてしまったように。
あっという間に、次の公演も迎えてしまうのでしょう。

ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ

暖かい今日この頃ですね。
春がもうやってきたってことでよいのでしょうか。

byまゆみ

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