皆さんこんばんは。劇団笛の井上です。

 本日は本番1日目ということで、悪天候の中ご来場頂きましたお客様に、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 明日は18時30分より上演いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 さて、冬公演も残すところあと1日となりました。今日は僕が本番中に感じたことを少し、述べたいと思います。

 僕は今日の本番、客席後ろで舞台を観ていました。舞台というものは不思議なもので、舞台づくりに関わっている人すべての思いが、ダイレクトにぶつかり合って、それが観ている人には届きます。その届いたものの感じ方は人それぞれですが、僕には「真剣さ」という形で強く、強く届きました。

 キャストもスタッフもみんな舞台を成功させてたいと願っている、そんな気持ちが直接届いてきました。ちょっと肩入れしすぎですかね?でも、少なくとも何かしらの思いは舞台上に存在していたと思います。「やっぱり演劇は面白い」そう改めて感じました。

 明日で一応僕の演出の仕事も終わりです。長かったようで短かった練習期間、それを支えてくれたのはエディター陣、キャスト、スタッフ、そして関係者の多くの方々です。自分も舞台も一人の力で成り立っているのではない、そんな当たり前で大切なことを教えてくれた冬公演でした。

 まだまだ僕たちの道は続きます。明日は道の途上です。ゴールはまだまったくもって見えません。それでも、がむしゃらにもがいて行くのです。

 この辺りで止めておかないとズルズル書いてしまいそうなので終わりにしたいと思います。
 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

                                                       劇団笛2年 井上幸助

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