春の匂い

 皆さんこんばんは、劇団笛1年の井上です。

 本日は雨が降りましたが、1日を通して暖かくなり、春の訪れを感じると共に春公演の接近を感じます。本日の日記では、春に感じることを取り上げたいと思います。

 最近、練習に向かう時や帰るとき、ふと春の匂いを感じます。これは比喩ではありません。本当に春の匂いがするのです。匂いを言葉に表すのは難しいですが、あえて表現するなら植物の匂いでしょうか。花や草が寒い冬を越えて、春に芽吹きます。その匂いが風にのって運ばれているのだと、勝手に解釈しています。

 僕はその春の匂いを嗅ぐと、いつも「1年前は…」と考えてしまいます。1年前の自分は、今の自分と比べてどうだろうか、どんなことを考えていたのだろうか…そんなことに思いを巡らせてしまします。昔の自分を考えることは、今の自分を考えることにつながります。今、自分は何故大学にいるのか、何故勉強をするのか、何故演劇をしているのか…自分自身に問を与える良い機会にもなっています。

 これは「初心を忘れず」と近い考え方なのかもしれません。初心を忘れないことで今自分がここにいる理由が少しでも明確になるのではないかと思うのです。だから、春の匂いに誘われて初心を思い出すのも大事なことなのかもしれない、僕はそう思います。

 今自分がやっている練習や演技は、1年前の自分に誇れるものなのか、しっかり自問自答しながら春公演に向けて準備していきたいと思います。

 まとまりのない文章になってしましたが、このあたりで終わりたいと思います。
 最後まで読んで頂きありがとうございました。

                                                  劇団笛1年 井上幸助

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