辞める止める詐欺
人を疑い疑われるゲームなんていうのは、日ごろの自分がどういう言葉遣いや、態度、表情をしているのか一気に考えますよね。それこそ、どう演じるかって考える時よりも。
そして、わりと、日ごろの自分を忠実に再現しようとしますよね。演技するときよりも。
人をだましながら何となく、そんなこと今日は思いました。
さて、タイトルにあるように、僕は「辞める止める詐欺」というのを友人にしてしまっているようです。
一回目は、「水の戯れ」のときに「僕にとっては最後の演出です」
と、言って友人全員がこれで難波は笛を辞めるのだな、と勘違いして皆が観に来てくれました。
二回目は、「燕のいる駅」にて、「これで笛を引退します」と言いました。その時に「お前やめてなかったんかい!」と全員が口をそろえて僕を責めました。それでも、最後は見に行くぜ!と全員観に来てくれました。
そんなことがあり、難波の「辞める止める詐欺」というのが生まれました。
今回も、そういう意味では辞める止める詐欺ですよね。引退したはずなのにまた、笛で役者やってやがる。という意味で。
これが、ずっと続いていけばいいのですが、
本当の本当にこれが最後の詐欺になるみたいです。
というわけで、最後の僕を見に来てください
難波
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