俯瞰
皆さんこんばんは。笛日記が長い劇団笛1年の井上です。今回はなるべく短くまとめていきたいと思います!
現在は卒業公演の練習真っ只中ですが、その中で僕はこの度、「見て学ぶ」を心がけ練習に参加しています。練習を外から眺めることで、様々な発見があり驚きがあります。
そこで、最近感じることは「俯瞰」の難しさ、大切さです。舞台上にいるとつい自分のことや話している相手くらいにしか意識が向かず、舞台全体を見ることが出来なくなってしまいがちでした。しかし、今回の練習で落ち着いた場所から舞台全体を見渡すと、バランスや距離感、感情の起伏など舞台には欠かせない要素がたくさん転がっていると感じました。
俯瞰は何も舞台だけでなく、サッカーなどのスポーツでもよく言われるようです。僕の好きなあるサッカー漫画の主人公は、フィールドの真上を飛ぶ鳥のようにスタジアムを俯瞰できるそうで、プレーもその視野の広さを全面に生かしています。まあ、漫画の世界の話なのでそのままそっくり真似をするのは難しいかもしれませんが、少しでも視野が広がれば、舞台上でも今までとは違うプレーが出来るのではないかと思います。
簡単に身につけられるものではありませんが、少しずつ視野を広げていくため、気合を入れて明日も練習場へ向かいます!!
最後まで読んで頂きありがとうございました。明日は大変寒くなるそうなので、どうぞお気を付け下さい。
それでは失礼いたします。
劇団笛1年 井上幸助
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