変化

　皆さんこんばんは。劇団笛１年の井上です。

 

　最近練習中に、「変わる」ということは難しいことだと感じます。例えば、いつも立って読んでいる台本を座って読んでみたり、発声で出す声をいつもより少し高めにしてみたり…。小さなことですが、いつもやっていることと「違う」ことをやろうとすると、躊躇してしまったり悩んでしまいます。時には、恐ろしさすら感じることもあります。このままでもいいかな…と妥協してしまいそうな自分もいます。

 

　しかし、変わることを恐れ、新たなことに挑戦しないままでいることは、自分の可能性を潰すことになるかもしれない…とも感じます。勿論、自分の伸びしろは分かりませんし、新しいことに挑戦したところで何も生まれないかもしれません。それでも、自分の限界を決めず、常に挑戦し続けることに意味があり、その継続がいつか良い変化をもたらすはずです。そう信じています。

 

　今回の冬公演では、「変わることを恐れない」をモットーに一回りでも二回りでも大きくなることを目指したいと思います。そのためにも、明日からの練習に常に向上心を持って臨みたいと思います。

 

　最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　劇団笛１年　井上幸助