視点を変えて

 こんにちは。2回生の吉岡です。担当ではないのですが、授業の合間にすこーし時間ができたので書いてみます。

 最近笛の中で、自分の考える演劇がどうとかしたい演劇がどうとかの話をしている人が多いように感じたので、わたしも考えてみました。
 わたしは大学から演劇を始めた素人で、この団体にも何か大義があって入ったわけではありません。まあサークルに入る理由なんてそんな大層なものはなくて良いと思うんですけどね!でも入ろうと思った理由は小さくてもある訳で。わたしの場合は、茶話会で笛の先輩が「笛に入って良かったと思う」って感じのことをおっしゃったのを聞いたのが決め手でした。
 茶話会に行ったときから、居心地が悪いとは感じていなかったのも理由のひとつなんですけどね。なんとなく笛のスタイルが肌に合っていた…のだと考えています。

 とにかく、わたしは特に演劇が好きで入ったわけではなかったのです。そりゃあ声優さんが好きから派生して演技に興味はありましたし、2.5次元の舞台を観るのも好きでしたが。アマチュアの演劇団体の舞台を積極的に観に行きたいとは思っていなかったのです。今もそうです。

 じゃあなんで演劇サークルに居続けているの?ってなりますよねえ。だから考えてみたんです。
 ひとつは、笛で最初に参加した公演が楽しくて、達成感が心地よかったから。そしてもうひとつは、映画でもドラマでも舞台でも、演劇を観るときに以前とは異なった観点からも観られる能力を磨きたいと思っているから、かなって。簡単にいうと、視野を広げたいということなんです。それならアマチュア演劇団体の舞台も観ればいいのにって話なんですけどね。たぶん、わたしの今のキャパシティー的に、まだそれから吸収できるものを受け入れることができないから、忌避してしまっているのだと思います。
 まあのんびり進んで行くつもりです。大学生の間にどこまでいけるか、ですね。おそらくわたしは社会人になったら演劇団体には属さないと思うので。きっとまた新しい視点を探すためにあたらしいことに挑戦するのだと予想しています。

 笛にっきを書くことで、なんとなくいまの自分を整理することができた気がします。良い収穫です!
 では今回はこの辺りで。2回生の吉岡でした!

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