やっぱ笛やわ
って、みんな思ってくれてるんすかね…。
新入生歓迎公演『道化師と春』の1公演目が終了しました。ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
どうも、2回生の西原です。演出です。この数日間演出としてみんなにどう接したらいいのかマジで迷子になっていた演出です。
あ、長文になるかもです。
今回の春公演が始まってすぐくらいに書いた笛にっきのタイトルが『いつか、やっぱ笛やわって』でした。笛メンのみんなが、笛で作る演劇を心から楽しんで、自信を持てる日が来たらな…、過去に縛られず自分たちの笛を作っていけたらな…、と思って書いた記憶があります。
みんな、どうなんでしょうか。
私は今回演出という客観的な立場から笛の人たちを見てきました。そのおかげで、メンバーそれぞれの人間の性格であったり、芝居の性格であったり、稽古の性格であったりをしっかり観察できたように思えます。観察をしていく中で、多くの笛メンの顔つきが変わったことがはっきりとわかりました。「私たちで舞台を作るんだ」という思いが強く顔に表れるようになりました。
正直、私は役者として舞台づくりに参加するのを楽しいと感じる人間なので、演出として稽古に参加し続けるのは精神的にしんどかったです。でも、稽古場の雰囲気がここ2週間くらいでびっくりするくらい変わり出してからは純粋に楽しく稽古できたと思います。それも、笛メンの顔つきが変わったからですね。私自身は、「やっぱ笛やわ」って言えるようになれたのかはわかりません。私がどうとかはどうでもいいんです。次の夏公演で引退される3年の先輩方、これから一緒に演劇していく同期たちが「やっぱ笛やわ」って言えるきっかけを作れたのであれば私は満足です。
この春公演で新たな笛の魅力を、今現在の笛の魅力をいろんな人に見てほしい、そう思って1公演目を終えました。アンケートに目を通していると、この思いがお客様に伝わったのか、嬉しいコメントがいっぱいありました。ありがとうございます。皆様のコメントを糧にもう1公演、そしてその先も頑張っていきます。
今、確かに自信を持って言えるのは、今回の公演を通して笛メンはより仲良くなりました、ということです。新入生を迎えられる空気は出来上がったように思えます。そりゃもちろん足りないこともできてないこともまだまだいっぱいありますが、ステキな人が集まってる集団だということは間違いないです。春公演が終わるとすぐに夏公演の稽古が始まります。新メンバー、一緒に楽しみましょう。私たちは両手を広げて待ってます。
色々文章が散らかってしまいましたが、とにかく「やっぱ笛やわ」聞きたいな。よろしく。
もう一踏ん張り。
では、この辺で。
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