最後のわがまま

どうも!今回は正規の当番、4回生の藤井です。
最近後輩がこぞって「唯先輩!^^」って呼んでくれてウハウハしてます。みんな好きだ!!!!!

…。……。…え??僕は?呼びたい気持ちはあるんですけど?難しい?って?ほーーーーーーーーん?(パワハラ)

あの、本当に強制ではないですそんな恐怖政治してないです!!!!!!!!…してないよね??

でもだって嬉しいんですよ〜かわいい後輩たちだな!!一生大切にさせてください(激重)

あっ、今日とある後輩君についつい口が滑って同期のノリで「ばかー!」って言っちゃいました。
心を許すと口が悪くなる癖やめたいです。
本当にごめん、人様にばかだなんて。
結構気にしいなので寝て忘れますもう言わないから許してね(早口)

はいほい。雑談も程々に今日の練習の様子をば。

本日は発声のちシーンの練習。ワークショップをしている時間はもう我々にはありません。
本番まで後少し、若干の(いや、かなりの?)焦りと闘いながら、緊張感を持ってやっています。

とはいえ、本番が近づけば浮き足立つこともあります。地に足つけて、残り少し無駄な時間を作らないように駆け抜けたいものです。

観に来てくださる方のため、お時間を割いてくれる方のため、ご助力頂いた方のため、そして自分たちのため。

「プロ意識」

最後まで忘れないようにしたい。

まあこの時期嫌でもピリピリしますよねぇ。何人かのそれを感じ取って、「もうひと踏ん張りだからね…」と心の中で思っています。ま、良いことです。緊張感なければ終わりです。

そんな私は自分のピリピリとの付き合いも4年のうちで分かってきたのか、うまく距離をとっています。時々私の中の甘え願望が災いしてぶつかる時もあるんですけどね。甘えられる関係性と喜ぶべきか、自分の子ども加減を嘆くべきか…。。

そんなこんなで明日は最後の通し。
皆様にお見せできることを楽しみにしながら、
気を引き締めてやっていきます。


ーーーーーーーーー

さて、同期の笛にっきを読みながら、いよいよもう終わるのか〜となっています。

まあ実は卒業公演もするでしょうし、私に至っては本番前日の舞台監督としての笛にっき、本番最後の座長としての笛にっきが残っているのですが。

このメンバーでは最後でしょうから、舞台監督でも代表でもない、ただの「藤井唯」としての笛にっきでも連ねましょうかね。




「呪われた世代」「間が悪い」

私たちの代はそんなことを言われましたね。
いやはや、全くもってその通り。

一体誰が呪われてるのか…未だにお祓いに行っていない私は目を逸らします。なんかこう、塩被っとくので許して欲しい。

まあ色々ありました。

しかも、何か起こるの絶対に冬なんですよ。
可愛い後輩たち、、、冬には気をつけな。(フラグ)

あーあー、なんだかなー。

あんなに色々あったのに今残ってる同期頭おかしいよ。変態なの??(悪口)ありがとう。



私は本音が言えない人間でした。
人が言われて1番気持ちのいい返しをしてしまう、
一言で言えば空気を読みすぎる人間でした。
良くいえば気遣いができる、悪く言えば八方美人。
ちょっと着飾って言えば、その人の理想の私でいられるように、演じ続けていたのかもしれません。

自分の言葉を自分の口で言うことは、
数学の模試のかっこ4番より遥かに難しかったのです。それは巡り巡って自分に負の感情が向けられないようにという自己防衛でしょう。
年の離れた兄を見て要領だけは良く育った私の欠点です。

本音を言わず空気と顔色を伺い続けるのは辛く、1人1人に共感し続けるのもしんどいので、人間関係も狭く深くがモットーでした。

自分の意見を閉じ込める癖が幼い頃からあり、大人が喜ぶ子どもであったと我ながら思います。

ですから、入団当初は同期や先輩、色んな人を嫌な気持ちにさせてしまったと思います。
優柔不断でなかなかこれといった意見を言うことも無く、意見を言えと詰められれば時間がかかり、
本当に集団行動に向いてないなって感じですね。

考え自体はあるんですが、喉の奥でつっかえて。
怖かったんですよね。凄く。

それは周りが、とかではなく、私自身の問題でした。

それでも、今私が色々あった中でも辞めることなく、この場に立っていられるのは、同期のおかげでしかありません。

私が1番同期たちをイラつかせた自信があります。

それでも、こうして横に立っていてくれてありがとうって思います。



あのね。



胡散臭いかもしれないけど、みんなには本音だの建前だの考える暇もなく言葉が出るんです。

親友以外で初めて、「素」でいられる場所を見つけました。

だからこそ、甘えてしまって尖ったものをぶつけたことも、涙を流して慰めてもらったことも、
全部全部「ありがとう」って思います。

ごめんね、よりも。たぶんそっちが良い。

ありきたりでしょうか。

こんな時に感謝を伝えるのは。

でもそれがいい。ありきたりだけど、それがいい。

直接伝えなきゃね。そうはわかっていても恥ずかしい。でもまあ、時が来たら自分の口でありがとうって言おうと思います。

私、心を許してない人の前じゃ涙を流さないんです。本当の感情自体隠してしまって。

え?わかりやすいよって???

そう思ってくれてるのなら、そういうことです。



私にとって笛は家族でした。

いつ行っても温かい、私の宝もの。
「藤井唯」として存在できる、唯一の場所。


甘えてもいいんだよ、きつい時は頑張らなくても良いんだよ、頑張ってて偉いよ、


私は私の言葉や意見に何の力も魅力も価値もないって思っていたけど


みんな包み込んでくれていたんだね。


おかげで少し自信を持てました。
まだまだネガティブ思考も心配性も止まらないけど、自分のために生きよう、自分を好きになろうって思えました。


でもね



同じくらい、






みんなに幸せでいて欲しい。







人にお願いや提案をするのは苦手なのですが、

どうか最後に私のわがままを聞いて欲しい。




4年生
  この先辛いことがあったら、笛でのあーだこーだを思い出して、これより辛いことねぇや!やってらんねー!って思ってください。

 この先楽しいことがあったら、心の底から笑っていてください。そして笛でのあーだこーだを思い出して、あの時も同じくらい楽しかったなーって思い出してください。

 この先悲しいことがあったら、私に連絡してください。どこにいようが、誰といようが、彼氏といようが(できねぇ…)全てをおいて話を聞きにいきます。
電話は照れくさいですが、LINEくらいなら秒で返すよ。生きてりゃね。

 この先喜ばしいことがあったら、私に自慢してください。「ちっ、惚気けやがってぇ…」とボヤきながら、嬉し涙を流して一緒に喜びます。


そして、幸せでいてください。


良いかい。これが4年生への、最後のわがまま。



3年生
 全て投げ出したくなったら、私に愚痴を言いなさい。

 全てが嫌になったら、私に相談しなさい。

 全てが上手くいったら、私にその笑顔を見せに来なさい。

 全ての役目を終えたら、私にたくさん話を聞かせてください。

そして、

幸せでいてください。



2年生
  同期を大切にしてください。同期に愛を貰ってください。同期をいつでも、そして適当に見守ってください。

  先輩にたくさん可愛がられてください。先輩にたくさん教わってください。先輩と友達になってください。

 後輩を大切にしてください。後輩に愛を与えてください。後輩に優しく、厳しく、時には甘くなっちゃったーってなってください。

そんで、


笛に入って良かったって言葉、いつか聞かせてください。



幸せになれ。





笛のみんな



猫より好きだよ。








大好きだよ。











どうかいつでも幸せで。












深夜だから恥ずかしいですね〜〜!!!!
ま、幸いにもあと2回ありますんで、
またそこで会いましょう。

結局チャラ男ネタに触れる気にならなかった…

また今度ね。


あ!そうだ!

誰かまた私の笛にっきキャプションつけてくれないかなぁ。ここまで読んだ人でいいからさ。





みんなのこと好きだから、

みんなにキャプションつけて欲しい。

私の本音、私のわがまま。


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劇団笛令和3年度新入生歓迎公演
『贋作・不思議の国のアリス』
作・松本大志郎 演出・杉本涼真
7月15日(木)20:00開演
7月16日(金)19:00開演
(30分前から入場可能)
@大学会館大ホール 入場料無料



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