考える。そしてその先へ
みなさんお元気ですかぁ?本番が間近に迫る中本番よりもテストの心配をしている不届き者こと舞補の助森でございます。
さて、今日は真面目な話をしっかりしようかなぁと思います。
今回の冬公演が進んでいく中で私が感じていることがあります。それは、劇について深く考えるということです。今まで私も約5年ほど演劇に関わってきたので
すが、その中で何本かの台本に出会い、そしてその度に色々なことを考え公演してきました。その中でも、今回の冬公演の台本は最初に読んだ時にこれをやりた
いと思える素晴らしい台本でした。(某先輩を褒めているようで癪ですが)
行間から読み取れる感情の多様さ、演出の方向性によって形を大きく変えるセリフや舞台設定などこれは絶対やってみたら楽しい!と思えるものでした。
実際に、練習は楽しくその分考えることも多く悩むことも多くありました(今も悩んでいます)
「考える」といっても単純なものではなく、台本から何を読み取ってそれをどう伝えようとするのかなど演劇の中での「考える」は色々あります。
私はよく、セリフの1文1文の意味を考えた上で、その場面・その台本では何を伝えたいのか、それに向かってどう演技をつけていくのか?を考えてみようと今回
の公演で口にしました。台本の中の1文1文を独立した点のように捉えるのではなく、面として場面や台本を広く捉えられるようにしようという意図ですね。
これをやるのは簡単なようで難しいのですが、段々と形になっていくのを見ていく中で面として劇がちゃんと伝わって来るなぁと感じる時が増えてきました。
やっぱりこれはできるだけ多くの人に見てもらいたいなぁと思いましたね。
そして、この場を借りて団員の皆様(特に役者さん)に謝罪的なものを。私自身の性格や口の悪さのせいで結構きつい口調で言ってしまったり、無意識に詰めて
しまったりして圧を借りて謝っておきます。まぁこれは次の公演が始まっても直ることはないと思いますし、もし私が演出をするような事態が発生したらもっと
キツくなると思うので慣れてください(暴君)
とまぁ訳のわからん戯言を述べるよりこの一言に尽きますね。
「全力でやって楽しむ!」
これだけ意識してれば大抵うまくいきます。自分も楽しんでお客さんも楽しんでもらえる。そういう場にできたらいいなぁと思っています。
ではでは。みなさん風邪などひかぬように寒さに打ち勝っていきましょう。
それではさようなら〜
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