凶暴で、鮮烈。

お久しぶりです。一年の小田春です。

最近、だんだん悪い大学生になりつつあります。夜更かし、楽しい。

今日は私の好きな演劇ユニットさんについて語りたいなと思います。ハイブリッド・アミューズメント・ショウbpm。かっこいい名前！

浅沼晋太郎さんの作・演出がとても好きなんです。見えないところまで（もはや怖いほど）こだわり尽くした演出、役者と観客への愛に溢れたストーリー。

人を楽しませることが好きなんだろうなと感じます。エンタメって本来そうであるべきですよね、演劇は人がいないとできないから。

そして、猪狩敦子さんのお芝居が好きです。

役によって声色はもちろん、瞬きの仕方も顔つきも変わるのでパッと見だと気付かなかったりします。小柄で綺麗な人で、紅一点なのもかっこいい。

昨日は「ハイカラ」を見ました。太宰治と文豪たちと、その周りの人々が巻き起こすウェルメイド・コメディ。めちゃくちゃ面白いです。ぜひ見てください、貸しますから。

さて、語るのはこのくらいにして、本当にお久しぶりの赤鬼。

ぱる公のために一週間丸々お休みを頂いていました。

一週間で色々変わってた！

人が仲良くなってたり、動きが面白くなってたり…楽しかったです。

たのしー！と思いながら、覚えることが多くて溺れそうにもなりました。

私は今回の公演で、役者としても裏方としても進歩しなければならないと思っています。赤鬼はその機会をくれる場所。苦しくて、最高にギラギラしています。

凶暴で、鮮烈な「赤鬼」。どうぞ、召し上がれ。

【劇団笛 第60回　冬公演】

　　　　『赤鬼』

脚本：野田秀樹 演出：佐藤美咲

日時：令和5年1月15日(日)

(30分前から入場可能)

場所：クリエイティブ・スペース

赤れんがホールII

料金：カンパ制(入場無料)