芝居ん力だアアアアああ
どうも、エディター(自称)で演出補佐(自称)で最上級生(自称)の小林(本当)です
さあいつものようにちゃちゃっと書くか―とパソコンを開いた次第なんですが
1行目を書き始めようとしたときとんでもないことに気づきましてね
いやあおそらく私史上ラストの笛日記になるんですかね?
卒業公演含めたらまた書くんでしょうが、
引退までと考えたらコレでラストかぁ・・・
私以外にもそんな方ばかりだと思います。感慨深いですねぇ。
今回ばかりはふざけて書くなよ、小林くん…
わかりました…
私と演劇の出会いは小学生の時でした。
父が若い頃は地元で社会人劇団をしていて、そのポスターなりオープニング映像なりに
出演したり、練習を見に行ったりして、そして本番を見たのが始まりだと思います。
コメディでとても面白いものでした。
出演陣には、当時の劇団笛の方や いまピコさんにいる方も
演劇というものに親しみを持って、好きな劇団が出来てからは生でも見るようになって
演劇を見ることが一番の趣味になって
中学校に演劇部がなくて落胆して、高校演劇部で素敵な先輩方と出会って
大学でも、変な人たちにたくさん出会いました
劇団笛は、その、、変な人たちがたくさんいました
すごくいました
やっぱり演劇って変な人が多いんだなぁって感じる3年間でした
(厳密に言えば2年間だけどね)
小林に対してつねに演劇大好き女なイメージを持ってる子もいたかもしれませんが
実は高校時代は少し演劇がみれなくなった時期がありました
小学生の頃から毎日大好きな舞台のDVDをセリフも動きも全部覚えるほど見ていたのに、
DVDを見るたびに「部活の参考」にしている自分に気づきました。
「このイントネーションを使ったらあのセリフが強調されるかも」「この表情はどこかで使えるかも」「この演出はあのシーンで・・・」ってな感じに
今までただの娯楽として見ていたものが、まるで受験の参考書みたいに、
本番まであと1週間せまる台本片手にテレビとにらめっこしていました
大会が終わってから半年、演劇は見なくなりました
まあしばらくして推しの舞台生で見てやっぱ演劇サイコウだぜチェケってなりましたけど
とにかく画面で輝き続ける大好きな役者陣と、演劇ド素人の自分との歴然とした差に
打ちのめされて焦ったんでしょうね…小童め…
いまこの笛で常に演劇大好き女でいられているのは、地に足をつけて指導をくれる先輩たちや常に目を輝かせて演劇にのめり込む後輩たちがいたからだと思ってます
高校の頃はみんな血走った眼で死に物狂いでやったからね…それはそれで楽しかったけどね
だからコロナの時期で存続の危機に陥っていた時も、笛を消さないでいて下さった1,2個上の先輩方には本当に感謝でいっぱいなんですよ。だって私がこの大学に入った理由カンペキにサークルめあてですからね!!!!!!!!!!!!サークルなかったらこの大学入った意味なんかないですからね!!!?!??!??!?!?(失礼)
勉強も何もかも本気でメンドくさくなったらあそこに行って全部発散しちゃえばいいやって思わせてくれるような場所って人生で何個で会えるかなってくらい貴重なものだと思うんです。それが笛でした!ほんとうにありがとうございました!
(ァッッッ全然赤鬼の話してないッッッッ)
(せめて告知はしとくねッッッまじで面白いから見に来てねッッッッ)
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【劇団笛第60回冬公演】
『赤鬼』
脚本:野田秀樹 演出:佐藤美咲
日時:令和5年1月15日(日)
(30分前から入場可能)
場所:クリエイティブ・スペース
赤れんがホールII
料金:カンパ制(入場無料)
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