私たちってジャ〇-ズでした?
どうも!最近はずっと睡眠のことで悩み続けている山崎です!
まぁ本番直前は毎回何かしらの不調が出てくるもんです。
なんたっていつもどんなに準備しても計画通りにいったためしなんてないから!!!
突然の空白期間、天候による計画不順、テクリハの時間不足etc
公演はいつもたくさんのギリギリの上に成り立っています。
体調とかメンタルのコンディションとか気を付けてはいるんですけどね。
やっぱり忙しかったりすると荒んでいけない。
話を戻します。それが今回は睡眠面に出たってわけです。
私ってほんと先延ばし癖がひどいんですが、今回はみんなのスケ管をする仕事を担当しているのでそうも言ってられない。
本番が近づくにつれて考えることが多くなっていき、頭を常に仕事モードにしていないと私にはこなせませんでした。
そんな慣れないことをしたせいで脳のオンオフがうまくいかなくなり、寝る体勢になっても頭が興奮してなかなか寝れない日々でした。
あとね、私の脳をジャックしたものがもう一つあります。
それは映画『国宝』。
本番に向けた舞監の仕事が始まりだしたあたりから私はネットサーフィンや音楽を聴くことができなくなっていたのでこの映画を知ったのは公開された6日でした。
急にたくさんのティザー映像がタイムラインに流れてきて、直感でこれは絶対好きなやつ!!!!となりました。
私は演劇、ひいては芸術が大好きなんですよ。
だからそれを取り扱った作品も大好きなんです。
短い予告だけで伝わってくる丁寧なストーリー、キャストの皆さんの精巧な演技etcの素晴らしさもさることながら私のハートを鷲掴みにしたのは主題歌の『Luminance』。ネタバレを警戒しながらレビューを読んでいるとこの曲がラストに掛かるというではありませんか。
私は即物的な人間なので存在を知った時点ですぐ見に行きたい衝動にかられたのですがこらえました。
この映画を見に行くことが今の私へのご褒美です。
絶対いい映画なんですよ。それはもうわかってる。でも映像と曲があまりにも良すぎて寝れない私の脳に最近毎日流れるんですよ。勘弁してください。
再度繰り返しますが私は演技系の芸術をこよなく愛しています。
そのためその分野のことになると熱語りしてしまうんですね。
団員の中には私の語りに付き合わされてうんざりした経験をお持ちの方の多くいらっしゃると思いますが(本当にごめんなさい)、私はその場で自分のいいたいことをまとめきれる優れた言語化能力を持っていないので、あれだけ人にべらべら語っておきながらひとりの時も頭の中でめちゃくちゃ考えてるんですよ。
『国宝』はまさに芸術に向き合う役者を描いた作品です。ベッドに入った時点であと5時間も寝れないという時に絶対にいまするべきではない演技への姿勢とかについて一人で熱語りしてしまいには泣いてしまうんです。そうなるともう脳みそが寝てくれない。
団員に体調管理を呼び掛ける立場のくせに私ができていません。
大丈夫、日曜日にここ数週間分を取り返すから。
ということで『国宝』絶対見ます。今知ったよという方もぜひ。
どうでもいいですけど予告しか見てないのにまたここでも熱語りしてる自分ちょっと気持ち悪いですね笑
でもそれくらい、大した情報知らないのに直感がこの映画をみろと言っています。
早く見たい!
前回、前々回の二人がいいこと書いてくれてたので私もそれっぽいことを書きたい。
何話そう。やっぱり演技のことについて触れたいです。
私は大学から演劇を始めました。
高校でもやりたかったけど志望した学校には演劇部はありませんでした。
大学から始めようと思いこのサークルに入ったわけです。
小学生で演技に憧れてからの念願の環境でした。
だからでしょうか、私は高校からやっている皆より舞台を神聖なものと思ってるような気がしています。
役者だけが上がれる本番の舞台は私にとって聖域なんです。
ずっと演技に打ち込める環境を夢に見ていました。
私が今いるこの場所は今までの人生で一番幸せな場所です。
話は変わります。
私はかなり役者に執着している人間ですが、この欲求の大半を承認欲求が占めています。
純粋な演技への熱望ももちろんありますが、それ以上に自分の演技で見る人の心を揺さぶりたいという願望が強いです。
前回担当の阿部君も言っていましたが、演劇は大変です。
プライベートな時間をたくさん捧げなければなりませんし、役者であれば精神が削られようとも公演の準備期間中数か月という長い時間を走り抜けなければなりません。
でも、それでも私は演技することが好きです。何にも代えられない幸福です。
だからこそ私は自分が好きでやまない芸能の分野で誰よりも秀でていたいという願望があります。
自分の好きなこと・何よりも打ち込んでいることで最強の存在になれないのならやっている意味がないとさえ思います。
まぁ演劇は演技系統が幅広く分布しているため好みも人によりけりなのでオーディションで選ばれないことなんてざらなんですが。
でもね、別にオーディションに選ばれなかったからと言ってどうというわけでもありません、もう私は二十歳も過ぎたオトナですからね。
、、いや、これは嘘です。めちゃくちゃ悔しがります。
しばらく落ち込んで使い物になりません。
だからと言って選ばれた役者さんを恨んだりはしません。これはほんとですよ。
ただ私も舞台にいたかったな、公演の熱を一番近いところで感じていたかったなって思うだけです。役者さんの特権だよね。
結局何が言いたいのかというと、自分を突き動かす動機の部分が何であれ、何かを犠牲にする必要があるくらい大変でも、好きなことに打ち込むことは生活を潤します。
私みたいな極端な考えの人はそう多くいませんが、今回の公演を見に来てくれた方もちろんそうでない方にとっても演劇が心のよりどころになればこんなにうれしいことはありません。
演劇の楽しいところは何といっても全く違う人になれるという事。
変身願望がある人にはぴったりですよ!!!!
私も今まで未知の感染症患者の母親とか魔女とか、意識的存在とかクローン体の母親とかいろいろやりました。
大学サークルなのでメンバーも会場も脚本の役者もその時限りの公演です。
私にとって、役者をやった数はもう二度とこない青春の数です。
つまり何回も青春来てるんですね。お得人生!!!!!!
そんなわけで演劇はいいですよ。深い深い沼です。
この新歓公演は新入部員の皆さんを引きずり込むための罠です。
こんなとっ散らかった日記しか書けない私もいつの間にかサークル内では最上級生になってしまいました。
では深遠で待っています。 bye!!!
、という日記をほんとは公演一日目の夜にあげるつもりでしたがこんなに遅くなってしまいました。
ついでに体調も崩しました。
本番前ってついついギリギリの生活になっちゃうよね。学生だもの。
雨が全部悪いですね。
せめて本番含めた三日間だけでも晴れてくれたらなって思ってたんですけどね。
次の公演は天気に恵まれることを願ってます。晴れ過ぎるのも困りものだけど。
ではでは今度こそ bye!!!
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