始まりと終わり
お久しぶりです。西村です。
これが私の最後の笛にっきになります。さて何を書こうか……
サークルや部活の試合で、よく「悔いの残らないように!」と聞きます。
私もそれを心掛けていましたが、「あの時もう少し頑張れたのでは?」「もっと上手な演技が出来たのでは?」など、思い起こせば沢山出てきます。
笛では毎日夜遅くまで練習をし、さらに部署の仕事、役者、
操作……と、公演がある度に大量の仕事や責任を抱え、
休む暇もほとんどありませんでした。
私たちはそれを当たり前のようにこなしていますが、
演劇は体力、精神力、役者なら人前で演技をする度胸など
様々な力を発揮しなくてはならないので、よく考えたら当たり前なんかじゃありません。「私たちってすげー!」ってなります。
なので、「あの時……」と後悔するよりも、それを4年も続けられた自分をしっかり褒めてあげるべきだと思いました。
この4年間は決して無駄ではありません。
正直しんどくて辞めたいと思うこともありましたが、それでもサークルを続けるのは、この『劇団笛』が私を構成する一部になっているからです。
憧れだった演劇が出来て、また、自分のことを認めてくれる仲間に恵まれ、幸せでした。
みんなからは色々なことを学びました。
ありがとうございました。
本番と終わりが同時に近づいてきて緊張と寂しさが入り交じっていますが、最後は全力を出し切り、笑顔で卒業したいです。
長文失礼しました。
本番頑張りましょう!
4年 西村美咲
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