冬公演が終了しました。

どうも、冬公演が終わりました。

見に来てくださった方々、本当にありがとうございました。
今日は代表の田坂です。なので代表として書こうと思います。


………。

思えばこの公演期間に果たして代表の自分はいたのだろうか……
振り返れば演出としての自分しかいなかった気がします。当然、団員には数え切れない多大な迷惑をかけたと思います。皆に謝ります、すいませんでした。
ですが団員の皆には感謝の気持ちはあまり出て来ないのです。もちろん感謝しなければいけない立場にあること、この公演のために色々なことをしてくれたことは理解してます本当にありがとう。

あ、感謝してしまった。

でもそれは当然のことでしょ、と思うのです。役者になって裏方になって、表現に悩んで演出に言われたことにストレスためて私生活に支障が出ることも、良い作品を作るためにはどうしたって切っても切り離すことの出来ない部分だと思うのです。

正直、自分たちが楽しいのが一番とかいいますが、んなわけあるかって感じです。楽しんだだけでたかが大学生どもが面白い作品なんか作れるわけないでしょ、とも思ってる次第です。公演までの期間中楽しいことなんか一握りもないくらいでした。
悩んで悩んで最後まで悩み抜いたつもりです。

そして僕は公演が終わってみて今、この台本と出会ってからの4ヶ月間悩んだことを楽しかったと思います。

僕にとってはそんな感じでした。あくまで一個人の感想です

一丁前なことを言ってますが、まだまだまだまだ実力不足です、虫唾が走ります。
次の公演では今回の公演よりももっと良いものをお見せできるよう頑張ります。

見に来てくださった方々、本当にありがとうございました。

第26代座長 田坂航太郎