何かを作るということ

おはようございます。(になってしまいました。)
一年の古賀です。
昨日の夜中に書こうと思ったのですが、パソコンがネットにつながらなくて諦めて寝ました。今日はつながって良かったです。

さて、公演まで一週間を切った、というか、来週の今頃はもう完全に公演が終わっていますね。少し、恐ろしくなります。本当に今の自分の演技が人に見せられるだけのものなのか、台詞を度忘れしたりしないか、まだ表現に工夫できるところはないか、、、。そんなことを言っても時間は待ってくれないので、残された時間を精一杯やりきるしかないのですが。
夏公演の終わりが近づくということは三年生の先輩方との別れが近づくということでもあります。大学に入って演劇を始めた私にとって先輩方の演技はとても素晴らしく、学べるところが多かったです。特に演劇を作ることに対する姿勢。一つの演劇の、一人の登場人物の、一つのシーンの心情を理解するために、その人物の育ってきた環境だとかそこから作り上げられる性格だとかを細かく分析している姿を見て、先輩方の演劇に対する熱い思いを感じました。それと同時に、皆で何かを作り上げることの楽しさと難しさも学ばせていただきました。試行錯誤を繰り返した先にしか完成が見えないものは多いです。しかし、その本来は苦しいものであるはずの試行錯誤でさえも楽しく乗り切ってしまおうとするような、そんな先輩方がすごいと思いました。
私は笛に入って、今、とっても楽しいです。それは演劇が面白いというのと同時に先輩方の温かい人柄が好きだからだと思います。短い期間でしたが、先輩方と活動できて本当に良かったです。少しでも恩返しができるよう、夏公演は絶対に成功させたいと思います。

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