卒業公演が終了しました。

こんばんは、山田です。
卒業公演での最後の笛にっきを書くという
大役を任されました。
(本当は昨日だったんですが、頭からすっぽぬけていました。ごめんなさい。)

昨日は昼間に片付け、夜は消費飲みでした。
一生懸命作った道具も、公演が終わればごみ同然となる厳しい世界なので、ばりばりと壊してゆきました。
片付けをしていると、自分達の作り上げてきたもの、過ごした時間がどんどん消えていくようで、とってもとっても、さみしい。
でも、記憶と記録はいつまでも消えないので、
自分がそこにいたことは、ちゃんと、残っているんです。
今はさみしくても、また楽しくなるから、大丈夫。

消費飲みでは、笛メンバーの手料理をたんのうしました。
演技ができて料理もできる、それが劇団笛、なのです！
差し入れもたくさんいただきました。毎度のことですが、ひしひしと愛を感じます。ありがとうございました。

これで一段落がついたので、卒業公演はおしまい、現役の活動もしばらくお休みです。
休みが長く続くと、何したらいいかわからなくて、呆然とすることがよくあります。
わたしはもう一年近く、常に何らかの芝居に関わり続けていたので、
こんなに長いおやすみは久しぶりだったりします。
なんでもできるぞ！なんでもやってやるぞ！と意気込んでみても、
結局なんだかんだで、芝居のことを考えてしまうんだろうなあ、と思います。


3月からは、また現役に戻って
新しい公演の準備が始まります。
たくさんのものを残していただいた先輩方への感謝を忘れず、
また新しい劇団笛を作っていきます。
どうぞ、お楽しみに。

ではまた、暖かくなったころにお会いしましょう。
ありがとうございました。

山田栞