今日まで、明日から。

皆さんこんにちは。完全に笛日記を失念していた井上です。

今回の卒業公演で笛日記を書くのは最後だと思いますので、思ったことをツラツラと書いていきます。

本番まであと4日となりました。この度の卒業公演の練習はあっという間の数ヵ月でした。練習期間が短かったというのもあるかもしれませんが、何より自分自身への課題が多く見つかり、その解を探すのに必死だったからだと思います。

練習が進めば進むほど謎が深まり、苦悩は重なっていく…それの繰り返しです。でも、僕はそれから逃れたいとは思いません。立ち止まることはあっても、後退りはしません。

それは僕と同じように共に悩み、共に舞台を創ろうとしている人達がたくさん身近にいるからです。困ったときに助けを求められる、これほど幸せなことはありません。

今回の舞台は総勢20名を超える大人数で創り上げます。これだけ人がいれば悩みの種類も大きさも人それぞれです。それぞれがそれぞれに向き合い、自分に向き合い、舞台と向き合っています。その向き合った時間と思いの集積が今回の卒業公演を創り上げるのではないでしょうか。

あと4日、僕たちは何を積み重ねることが出来るのでしょうか。そんな問いを自分に投げかけて今日の笛日記は終わりたいと思います。

2月3日、4日は是非、クリエイティブ・スペース赤れんがへお越し下さい！

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

3年 井上幸助