思考の先に

こんばんは。
ハタタン?ハタン?…どっちにしろしっくりこない。
あえて畑田と名乗らせていただきます。

ちょこちょこ笛にっきを覗いているのですが、真剣なお話が続いていますね。
とりあえずその流れに便乗してみようかと思います。
文章力についてはノーコメントで。


私は考えるのは好きな方ですが、迷うのは苦手です。

私の中で考えるという行為は、積み木をするみたいで、非常にワクワクするものです。
積み上げる木は法則であったり、経験であったり、それこそ前記事のパオタンの言う“思想”であったりするのでしょう。

しかし、どう積み上げていけばいいのか分からない、迷う瞬間がやってきます。
このとき自分は何しているんだろう、という感覚に陥ります。
木は一方に減らず、時間が経つほどどうしようもない焦燥感に駆られます。
そして終わらない、先が見えない絶望感に襲われるのです。

私はこの感覚がどうしても好きになれない。
だから迷うことが苦手です。

迷うことから逃げることは可能です。
簡単で、楽で、苦しむこともない。

しかし本当にそれでいいのだろうか?

迷いなくして心地いい爽快感を味わうことができるのだろうか?
表しようのない達成感は得られるのだろうか?
本当の感動を生み出せるのだろうか?

迷い、苦しむからこそ心惹かれ、美しい。
迷いの中に考えることの本質が見えるような気がします。
苦手なものは苦手なんですがね。

だからもう少し、もう少しだけ迷わせてください。
そうしたら何かが見えそうな気がするんです。

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