かたち
どうも。
言葉だけでは伝わらない物の難しさに翻弄される日々です。
本日(昨日)のワークショップは名前鬼とイエスアンドでした。
そういえば名前鬼について書くのは数回目ですが,
今回は好きな食べ物で鬼ごっこだったわけです。
ただ今回の名前鬼の意図するところは名前を覚える,体を動かすだけではなく
周りを見る力や役作りに関わってくるような面も,どうやらあるとのことでした。
名前鬼をするときはだいたい二回やるのですが,一回目で使った名前を
二回目でシャッフルして再分配するんです。すると二回目の時に
一回目で使った名前に反応しちゃったなんてことが起こります。
でもそれは舞台上での周りでの出来事にあたり,
話を聞いている必要があるよねって感じでしたね。
それが大事だと。
そしてイエスアンド。こちらはエチュードの一種で
ひたすら相手を肯定し会話を途切れさせないように
といったものだと思っています。肯定することよりは話を展開していく,
続かせることが難しいといった印象です。他のエチュードと比べて
話が前に進み,展開していくというのはいいんですが,進みすぎて
終わらない終われないという感じですね。人によってペースも違うので
自分一人で作っていくわけではない演劇をやる上での刺激になります。
ワークショップはやる時々で様々なものを感じますが,
今回は個人というよりは集団としての感じ方でした。
少しでもこの思いが伝わりますように。
たつみ
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